私はもうすでに教員を辞めて、
違う仕事してるけど、
教員として身につけたスキルって、
他の職でも使えると思うことが多いです。
本当?
どんなスキルが役立つの?
例えば、
教員はコミュニケーション力が高くて、
人との関係を築くのが得意だから、
営業やカウンセラー、コンサルタント
などの職に向いてるんだよ。
こんにちは、今回はこんな質問をいただきました。
こんにちは、中学教諭3年目です。
新採で赴任した学校で指導教員と折り合いが合わず、
だんだんと学校で働くことの意義が薄れてきています。
そんな中、退職金を調べていて
こちらのブログにたどり着きました…(笑)
子どもたちと接することが好きでこの職に就いたのですが
実際は事務作業や会議、変な人間関係で
頭がいっぱいいっぱいになってしまいました。
転職するなら若いうちがいいのかな..
とも思いながら、
公務員の身を捨てて新しい生活に
飛び込む勇気も出ない気もしています
そんなモヤモヤを抱えたまま、気づけば
夏休みも半分終わってしまいました..(笑)
メッセージありがとうございます
教員を辞めたいけど、実際辞めてしまっていいのかどうか
自分も辞める前はとても深く悩みました
自分の経験を基に、自分なりの考えを書いていきたいと思います
このブログは、こんな人におススメです
- 教員の仕事を辞めようか悩んでいる人
- 自分が教員以外の仕事でどんなことが出来るか考えている人
辞めたい理由を区分けしよう
辞めたい理由はなに?
教員を辞めたい理由、
人によって様々だと思います
あなたが教職を離れたい一番の理由は何ですか?
- モンスターな保護者の対応だけはしたくない!
- 独特の職員室の空気、無理!
- 子どもがこちらを向いてくれず、授業をしていても面白くない
- 何かと非効率なやり方や前例主義が嫌
- 勤務時間が長すぎる
- 管理職や指導教員からのパワハラ
- もう少し稼ぎたい
他にもいろいろあると思います
みなさんの理由をメッセージで教えてくれるとありがたいです
自分の辞める理由を整理することで、今後の転職先が考えやすくなります
自分が今の現場を離れて、どんなことをしたいか、整理してみましょう
教員を辞めたい度合いを整理しよう
学校に行くときの気持ちはどんな気持ち?
教員を辞めたいと思っている人の多くは
学校に行くとき、何か後ろ向きな
気分になることがあると思います
その時の気持ちで、
・「本当に辞めるべきか」
・「もう少しやってみて、判断するか」
を考えてみても良いかもしれません
もうだめ..学校へ行くことがつらい
学校へ脚が向かない
胸が押しつぶされそう
すぐに辞めていいと思います
健康が第一ですし、
そんな苦しい思いをして生きる必要はありません
学校行くのだるいな..
行事..会議..めんどくさい。
もしかすると、もう少し様子を見ても
良いかもしれません
どんな職場や職種でも、
面倒なことはあるかもですからね
ただし、上みたいなパターンでも、これがずっと続くようであれば
・「そもそもなんのために働いているのか?」
という観点から、他の生き方を模索してみてもいいかもしれません
転職の需要を調べよう
自分が教員を辞めた理由と
その度合いを確認できたら
実際にどんな仕事があるのか
調べてみましょう
転職を考える場合
転職サイトか転職エージェント
を利用することが多いと思います
転職サイト | 転職エージェント | |
特徴 | ・自分のペースで転職活動を行える ・気軽に求人情報を検索することができる | ・転職のプロが履歴書作成から面接準備まで サポートしてくれる ・自分にあった求人を紹介してくれるため、 自分の社会需要を測ることができる |
求人数 | 少ない(~5万件ほど) | 多い(10万件以上) |
サポート | 応募企業の選定から最終交渉まで 全て自分で行う | アドバイザーのサポートを 受けながら転職活動を行う |
イメージ |
転職サイトを使って調べてみる
今退職したとして
・「どのくらいの仕事の選択肢があるのか」
を調べてみましょう
↓のような転職サイトで検索することが出来ます
転職エージェントを使って自分の需要を知る
転職サイトでどんな仕事があるかを調べることは
簡単にできますが、
転職サイトを使って、
・「自分にどんな需要があるか」
まではなかなか判断できません。
転職サイトを見ても
同じような仕事がたくさん出てくるし
自分の経験で転職可能かどうかわからないから..
となるかもしれません。
そんなときは「転職エージェント」を活用すると効率的です
最近CMでよく流れているこんなやつですね
無料登録した後、
自分専属のエージェントから連絡が来て面談を行います
実際私も退職前に登録していました
結果的に紹介された職に就くことは
ありませんでしたが、
「自分にはこんな需要がある(ない)んだ」
と知ることができました
教員を退職したいと思っても、
自分が本当にやりたい仕事に転職できない場合は、
教員退職を後悔してしまうことにもなりかねません
まずは
・自分が教員を辞めたい理由を再確認して
・自分が教員を辞めたい度合いがどのくらいかを考え、
・自分の再就職先にはどんな仕事があるのか調べてみる
ことが重要です。
転職自体の判断は慎重にした方がいいけど
転職の情報集め自体はノーリスクです
まずは自分にどんな需要があるか
調べてみましょう