私はもうすでに教員を辞めて、
違う仕事してるけど、
教員として身につけたスキルって、
他の職でも使えると思うことが多いです。
本当?
どんなスキルが役立つの?
例えば、
教員はコミュニケーション力が高くて、
人との関係を築くのが得意だから、
営業やカウンセラー、コンサルタント
などの職に向いてるんだよ。
このブログは、こんな人におススメです
- 教員を早期退職したいと考えている
- 資産運用・資産形成について興味がある
- 大金持ちにはなれなくても小金持ちになりたい
なぜ、資産運用が必要なのか
①教員として働くことのリスクに備えられる
こちらの記事では、教員として働くことのリスクについて書きました
資産運用をして資産形成しておくことで、
大きなトラブルに巻き込まれたときに、
「経済的に、自分の人生はとりあえず大丈夫だ」
という状況を作っておくことができます
②「いつでも早期退職できる」という状況が、気持ちを軽くする
教員を辞めるために資産形成しよう!
という人はたくさんいるかと思います
私もその一人でした
しかし、資産をためていくことで
「いつ辞めてもいい」状況がどんどん大きくなっていくにつれて
何故かこれまでの仕事のストレスは軽くなっていきました
「自分はこの仕事から離れることができない」
というマイナスな思考が
自然と薄れていったからだと思います
③定年退職時に十分な資産形成を行うことが可能なため
早期退職しない場合、計画的に資産運用を行うことで、
定年時に5000万以上の資産を形成することができます
夫婦ともに教員の場合、1億以上も十分に可能な額です。
【40歳から毎月10万円を資産運用した場合のざっくり計算例】
- iDeco 1.2万/年 × 20年間 → 493万
- つみたてNISA 3.3万/年 × 20年間 → 1356万
- 課税口座 5.5万/年 × 20年間 → 1808万(税引き後)
- 合計 3657万円
※全てインデックス投資で平均リターン5%の計算です
この5%という数字は過去のデータを参考にした場合、十分に余裕を持った数字となります
※課税口座は投資で得た利益に対して約20%の税金がかかりますが、上記の金額は税金支払後の金額です
※つみたてNISAは20年で打ち止めとして計算していますが、実際は20年以降も保有が可能なため、定年以降
も更に資産を増やすことができます。
ちなみに毎月10万円、銀行普通預金に預けていた場合の35年後の資産は
2400万2000円
です。残念ながら元本が10万×12ヶ月×20年=2400万なので、
まったく増えません
資産運用をすることで
40歳から月10万で
3657万と2400万
1200万以上も差が出てきてしまいます。
ちなみに資産運用は早く始めれば早く始めるほど複利の効果が得られますので、
資産は雪だるま式に増えていきます
是非、今の年齢と毎月貯蓄可能な額を
シュミレーターに入れてみてください
https://ideco.morningstar.co.jp/simulation/calc.html
全世界株のインデックスの場合、過去100年の平均想定利回りは6%程と言われています
想定利回りは5%、もしくは余裕を持って4%で計算するといいでしょう
資産運用の学び方
今はネットでなんでも学べますよね
私はYouTubeでいろいろと学びました
特に「両学長@リベラルアーツ大学」
のYouTubeは、投資のみならず人生観や
教員退職にあたっての準備で、かなり参考にさせてもらいました
資産形成について間違った内容や
ギャンブル的要素を推してくる内容も
YouTube内には多くありますので
見極める目は必要です
資産運用とギャンブルは別ですので、
くれぐれも個別株やデイトレード、FXなどには
すぐに手を出さないようにしてくださいね
具体的な資産運用の手順について
結論
①iDeco口座開設
→先進国インデックスに満額(月\12,000)
②NISA口座(つみたてNISA)を開設
→米国株インデックスもしくは全世界インデックスに限度額(月\33,333)
③子どもがいる場合
→ジュニアNISA口座を開設
→米国株インデックスもしくは全世界インデックスに限度額(月\66,666)
④まだ資金に余裕がある場合
→特定口座(課税口座)にて 米国株インデックスもしくは全世界インデックスをつみたて
もちろん家庭の財務状況に応じて、①②のみ、①のみとかでも大丈夫です
iDecoってなに?
資産運用するためのお金を入れる箱です
この箱に入れたお金の分、毎年払っている所得税を安くしますよ!って特典付き
上限は14.4万円/年で、60歳まで運用することができます
箱から出すときの税金はかかりません
つみたてNISAってなに?
資産運用するためのお金を入れる箱です
毎月定額(上限40万/年)を最大20年間つみたてていくことができます
箱から出すときの税金はかかりません
ジュニアNISAってなに?
資産運用するためのお金を入れる箱です
2023年までの期間限定で、80万/年を上限に箱の中に資産を入れることができます
箱の中に入れた資産は子どもが18歳になる年まで運用することができます
箱から出すときの税金はかかりません
つみたてにおすすめの証券会社
楽天証券
まちがっても、メガバンクや地元の地銀などの窓口で
資産運用を申し込まないでください
投資信託も、高い手数料の商品や高リスクの商品を
選んでしまっては意味がありません
銀行窓口では、もれなく高手数料の商品を紹介されます
これから証券会社を作る場合、
楽天証券一択で大丈夫です
こちらに関しては、いろいろと
証券会社を比較したりする時間がもったいないです
楽天証券さえ開設しておけば
iDecoもNISAもジュニアNISAも、
全て楽天証券内で開設が可能です
※ただし、ジュニアNISA口座で外国株(米国個別株や米国ETFなど)
を購入する場合は、楽天証券では購入不可なため、
SBI証券など他の証券会社の口座を開設する必要があります
楽天証券をおすすめする理由
○使いやすいユーザーインターフェース(UI)
初心者でも使いやすいです
というより、他の証券会社が絶望的に使いにくい…
○楽天銀行と連携することで、普通金利も0.1%
普通預金の金利が0.1%です
メガバンクの金利の100倍と、この低金利時代において破格です
○証券会社と楽天銀行間の資金のやり取りがスムーズ
楽天銀行はコンビニATMの使用料や振込手数料が
実質無料(会員のステージあり)のため
資金の移動がスムーズです
○キャンペーンが豊富
楽天銀行の口座を新規で申し込む場合、
以下の紹介キャンペーンを使うことで、
口座開設し、入金するだけで1000ポイント(1000円分)が
プレゼントされます
また、同じようなキャンペーンが他にも
定期的に行われるため
口座を持っておくだけで、ちょっとしたお小遣いを
もらえることになります
コンビニATMも無料で使え、回数制限はありますが、
他行振込手数料も無料なので
他に口座を持っている場合も、口座開設して損はありません
楽天証券の口座開設方法
楽天銀行の口座開設方法
まとめ
資産運用と聞くと、ちょっと怪しい響きがして
怖いと思う方も多いと思います
詳しく、かつ面白くお金の勉強をするならこれ
- インデックス投資
- 低コスト商品
- 超長期運用
とこのあたりだけしっかりと勉強することで
リスクはほとんどとらずに資産を効率よく増やしていくことができます
そしてそういう資産形成を行っていくことが
今の仕事に固執しなくていいのだ
という気持ちの余裕につながっていきます
まずはネットやYouTubeを使って資産運用の勉強を少しずつ始め
楽天証券や楽天銀行を開設し
少額のイデコやつみたてNISAから初めてみてはいかがでしょうか