教員からの転職・退職

教員退職その後の生活 実際はしんどい?

マスオ

私はもうすでに教員を辞めて、

違う仕事してるけど、

教員として身につけたスキルって、

他の職でも使えると思うことが多いです。

本当?

どんなスキルが役立つの?

マスオ

例えば、

教員はコミュニケーション力が高くて、

人との関係を築くのが得意だから、

営業やカウンセラー、コンサルタント

などの職に向いてるんだよ。

マスオ

例えば、

教員はコミュニケーション力が高くて、

人との関係を築くのが得意だから、

営業やカウンセラー、コンサルタント

などの職に向いてるんだよ。

教員を辞めようか悩んでいる人の中には、

辞めたとしても、その後の生活がイメージできない..

家族のことを考えると、辞めないほうがいいのかな..?

など、不安を感じている方も多いと思います。

実際自分も、退職前は生活に不安を感じましたし、

妻や子どものためには、やはり続けたほうがいいのかな..?

なんて考えたりもしました

このブログでは、

辞めた後の実際の生活について書いていきたいと思います

このブログはこんな人におススメです

  • 教員を辞めた後の生活に不安がある人
  • 家族のことを考えて教員退職に踏み切れない人
  • 教員を30代で退職した後の生活の事例について知りたい人

退職前後の生活リズムの変化(平日)

退職前

  • 5:30  起床、朝食
  • 6:00  出発
  • 7:00  学校着、勤務開始
  • 16:30 部活
  • 19:30 部活終了(その後教材研究する日もあり)
  • 20:30 帰宅(より遅い日もあり)
    • この時点で、子どもは就寝済、妻は食事済
  • 21:00 夕食、入浴
  • 24:00 就寝

退職後

  • 6:00  起床
  • 6:10  仕事開始
  • 7:00  朝食(家族全員で)
  • 8:30  保育園送り
  • 9:00  仕事再開
  • 12:30 昼食(妻、一番下の子どもと)
  • 13:30 仕事再開
  • 17:00 仕事終了、帰宅後、子どもと遊ぶ
    • 最近はサッカー、サイクリングにハマっています
    • 勉強なども興味があり、たまにタブレットで算数の勉強もしています
  • 18:00 入浴(子ども3人とまとめて)
  • 18:50 食事(家族全員で)
  • 19:40 子どもの寝かしつけ
  • 20:00 食器洗い、掃除などの後、妻と団らん、仕事、その他ネットサーフィン、ブログ執筆など
  • 23:00 就寝

退職前後の生活リズムの変化(休日)

退職前

  • 7:00  昼食(家族全員で)
    • 部活動の予定次第で早く出るときあり
  • 7:30  出発
  • 8:30  学校着、部活、その他仕事
  • 13:00 部活終了
  • 14:00 帰宅
  • 15:00 子どもと遊ぶ
  • 18:00 入浴 
  • 18:50 食事(家族全員で)
  • 19:40 子どもの寝かしつけ
  • 23:00 就寝

 退職前も、土日は部活動があっても午前中に終わらせ、

夕方からは家族の時間を極力とるようにしていました

それでも、日によっては試合などで終日家を空けることがあったり

今ほど家事もできていなかったと思います

退職後

  • 6:00  起床
  • 6:10  仕事開始
  •       (仕事上毎日チェック、作業すべきものがあるので、子どもが起きる前に終わらせます)
  • 7:30  朝食(家族全員で)
  • 8:30  子どもと遊んだり、家族全員で出かけたり、旅行に行ったりします

  • 18:00 入浴(子ども3人とまとめて)
  • 18:50 食事(家族全員で)
  • 19:40 子どもの寝かしつけ
  • 20:00 食器洗い、掃除などの後、妻と団らん、仕事、その他ネットサーフィン、ブログ執筆など
  • 23:00 就寝

家族の変化

退職前、平日は家にまったくおらず、週末も不定期な勤務でした

子どもは、「明日は家にいるの?」

と毎週末聞いてきて、答えるのが心苦しい時もありました

今では、毎日顔を合わせることで、子どももこちらも心が安定しているように感じます

ずっと一緒にいることは、決してベタベタとした、

甘やかせるような親子関係ではありません

これまでよりも、躾もしやすくなったと感じています

これまでは、コミュニケーションの時間が短く、

子どもの普段の生活を把握できていないため、

躾が難しいと感じる時も多々ありました

マスオ

𠮟るべきだと思うけど

普段このケースで母親はどう対応しているのだろう?

マスオ

叱り飛ばしちゃったけど、

仕事の疲れでこちらがイライラしていただけだったかな..?

よっぽど学校の生徒の方が、関わる時間が長く、変容を感じ取ることができるため

必要に応じて指導することができました

それがわが子にできていなかったと、辞めて初めて感じました

また、家事を行ったり、妻とゆっくり話をする時間も増え

妻がより安定して暮らすことができ、それが子どもたちにも

伝わることで、家族全員がストレスなく暮らしていると実感します

まとめ

辞めて実感することは、これまでに家族と過ごすべき大切な時間をも

学校に投入にして働いていたんだということです

私と同じように家族をお持ちの先生方で、

仕事を続けようか悩んでいる人には、

学校に使っている時間を家族に使うことで、

家族にとって大きな変化があるとお伝えしたいです

私の場合ではありますが、

悩んだ末に教員を退職して、本当に良かったと思っています

もちろんそれぞれの家族で違いはありますし、

家族の想いもそれぞれだと思います

私の場合、退職後の仕事が比較的自由に、自宅近くで行える

仕事のため、より効率的に時間が使えている部分もあります

「退職後の仕事は、これまでよりも時間を有効に使えるかどうか」

も退職する上では重要な課題です

退職にあたり、新たな就職先、仕事の見つけ方については、

また別の記事で考えていきたいと思います

マスオ

最後まで読んでいただきありがとうございました

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