教員の働き方

【子どもが好き≠教職が天職】子どもとかかわりながら、自らの人生も豊かにしていく方法

先日のブログでは、

自分が今の仕事を辞めたい理由の棚卸し

について記事にしました。

あなたは教員の仕事の何が嫌ですか?

マスオ

私は学校の前例主義なところや

組織が子どもの成長に100%

向かっていけないところに違和感を覚えたことが

教員を退職した理由の一つでした

子どもは好きだったので、今でも自分の子どものつながりで

地域の子どもたちとの交流を持っています

このブログは、こんな人におススメです

  1. 子どもが好き
  2. 効率よく働きたい
  3. ワークライフバランスを考え直したい
    • 以上のような理由で、教員として今のまま働くべきか悩んでいる人

【学童指導員】子ども好きな人、効率よく働きたい人におススメ

子どもは好きだけど、学校現場はちょっと…

と思っている人には、

学童指導員への転職

副職としての学童指導員

が選択肢としてあります

学童指導員ってどんな仕事?

学童指導員の仕事は、放課後や長期休暇期間中に、

子どもたちが安全に過ごせる居場所づくりを親の代わりに行なうことです。

具体的には児童の学習や遊びを援助したり、

放課後のおやつを提供したりといった業務を行います。

勤務先は学童施設なので、場所としては、

小学校の空き教室や児童館が多いです

学校現場が嫌で退職を考えているのに

なんでまた学校で働かないといけないんだよ

なんて声も聞こえてきそうです

学童指導員という仕事のメリットについて説明します

学童指導員として働くメリットとは?

時間の融通が利き、残業がほとんどない

学童はその特性上、決まった時間から決まった時間までしか業務がありません

また、業務に付随する仕事がほとんどありません

学校のように、

  • 公務運営のための会議も、
  • 教育委員会からの依頼や報告も、
  • 過度な保護者対応も

ほとんどありません

↑がないだけで、

学校現場の労働環境は劇的に改善しますよね…

夕方からの勤務体系ですが、残業がほとんどありません

今、無限残業で苦しんでいる人は、

帰宅時間は変わらないか、むしろ早くなるかもしれません

その他のことと同時進行で行える

教員に比べて、その責任は大きく下がります

この仕事の傍ら、他の事に取り組んだり

主となる仕事(この場合は事業が良く合います)を

しながら、時間を決めて子どもとかかわる時間を作ることで

QOLを高めることができます

転勤がない

基本、というかまず、転勤はありません

教員免許が生かせる

教員免許が必要な現場が多いなど、

教育現場で働いていた人たちは引く手あまたです

学童指導員のデメリット

給与が低い

教員と比べると大きく給与は下がります

拘束時間も短いので、それは仕方ありません

前述したように、

  • 他にメインとなる仕事を持つ
  • メインとなる収入は配偶者に任せる

場合に、プラスアルファで行うのがおススメです

やりがいは教員ほど高くない

これも、子どもたちと接する時間や活動の特性上、

教員時代よりも、そのやりがいは落ちます

これも、

「責任はあまり大きく持たずに、子どもと関わっていたい」

という人にはメリットになるかもしれません

勤務場所によって当たり外れが大きい

転勤がないため、人間関係が良くも悪くも固まりがちです

雰囲気のいいところをしっかり選ぶことが重要です

雰囲気のいい(働きやすい)学童施設の見分け方

各指導員の特異な分野を生かしてくれる

自分の特異なことややりたいことを

尊重してくれる職場のほうがいいですね

  • 可能な限り一緒に体を動かして遊びたい!
  • 英語教育を少し取り入れてみたいな

など、自分の経験や得意なことに応じて子どもと関われないと、

面白くないですもんね^^

男性比率が高い

保育施設と比べて、男性職員の比率は比較的高めです

男女比率が50:50に近い職場の方がいいと思います

マスオ

学校現場でもそうかもしれませんが、

女性だけの職場より、男性が一定数いたほうが、

なんとなく雰囲気はマイルドなことが多い..かも

そう感じるのは私だけでしょうか..?

雰囲気のいい学童施設の見つけ方

  • ・母体が安定している
  • ・お休み(希望休)をとりやすい
  • ・残業・持ち帰り仕事がないところが多い

こんな感じで、自分の希望する項目に

マッチする職場を探す場合、

はじめての学童指導員

というサイトがおススメです

マスオ

私も退職してから半年ほど、

紹介してもらったところで働いていました

今は事業が軌道に乗って、そこそこ忙しいので

そちらに重点を置いていますが

また落ち着いたら働きたいと思っています

学童指導員の場合、そんな感じでフレキシブルに

働けることもメリットですね!

まとめ

教員を退職後も子どもたちと関わりたい

でも自分の時間もしっかりと確保したい!

そんな人たちには

学童指導員

を選択肢の一つとしてはどうでしょうか?

子どもたちは好きだけど

学校現場で働くことに悩んでいる人は、

大きく考え方を変えることができるかもしれません


マスオ

最後まで読んでいただきありがとうございました

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